母親
私も母親という立場になり、早くも10年目を迎えようとしています。
高校生くらいまで自分が母親になるなんて微塵も想像していませんでした。
私の母はリア充です。
私の母は、ずっと同じ職種の仕事をしています。休みは日曜日だけ。たまに祝日は休みになりましたが、酷いときは日曜日すら出勤しています。私が生まれる前から今まで、ずっと変わりません。なので小さい時は母と一緒に居られる時間が他の人よりは少なかったように思います。無意識に私は、かなり大きくなってからも、どこへでも母に付いて行っていた記憶があります。
そんな仕事に忙しい母ですが、友達ともきちんと遊んでいて、私が小さい頃はよく姑である祖母に私達子供を預け、貴重な休みも朝から夕方まで出掛けていました。母が帰ってくるのが本当に待ち遠しかった記憶があります。
それは今現在も変わらず!仕事の友達やママ友、昔からの友人等々…母の交友関係の広さにはいつも驚かされます。
今同じ立場になった私から見れば、まさにリア充です。私、気軽に遊びに行く友達がまずいない(笑)
尊敬はできない?
中学生位の時、母から「尊敬している人は?」と聞かれたので私はその時大好きだった声優さんの名前を挙げました。(千葉繁さん。今でも大好きです!)
「なんで?お母さんは?」と悲しんでいた母の姿が記憶の片隅に残っています。どうやら尊敬してほしかったみたい。
中学生という多感で微妙な年頃の私にとって、母は尊敬の対象ではなかった様子。
今はもちろん、尊敬していますよ?
結婚後に母に言われた言葉
私が結婚し、少したった頃に母と二人だけで話す機会があり、その時言われた言葉が二つあります。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
女は三界に家なし
言われたその時はなんのこっちゃ、でしたが。今なら分かります…
本当に家無しだもんね~今。
深いよ、母(笑)
私は母のようにはなれない
痛感するのが、やはり料理です…。絶対に母の味は再現できない!敵わない!特に煮物。
コミュ障だから母のように友達も増えません。治したい…(笑)
いつまでも、お互いの立場が変わり年を取っても、母は憧れの存在であることに変わりはない。私の越えられない壁。目標。母のようになりたいと思っても、やっぱり無理。
母のことはまだまだ思い出が沢山なのでまたちょこちょこ書いていきたいです。
嗚呼…おかげでこんな時間だ!寝なければ!